耳鼻咽喉科 / 外来診療について

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鼻疾患

「鼻がつまる」「鼻みずがでる」「においがわからない」「目や鼻の周りが痛い」「咳がつづく」など鼻に関わる症状をおうかがいし、必要な検査を実施します。病状の評価を正確に行い、治療方針をご提案いたします。アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎(ちくのう)、嗅覚障害など、鼻と副鼻腔に関連した炎症疾患と良性腫瘍を診察します。 当院では、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、睡眠時無呼吸症候群に対して手術治療を中心に積極的に治療をおこなっています。鼻の手術は、全手術の9割以上を占め、県下トップクラスの手術数です。

 

耳疾患・難聴

「耳が聞こえない」「耳が痛い」「耳がつまった感じ」など耳に関わる症状をお伺いし、必要な検査を実施します。病状の評価を正確に行い、治療方針をご提案いたします。
外耳炎、中耳炎、耳管狭窄症などの良性の耳疾患や突発性難聴や加齢性難聴などの難聴の診察を行います。(当科では鼻手術に特化しているため、耳疾患のかかりつけ診療を行っておりません。)

 

咽喉頭疾患

「のどがいがいがする」「のどがつまった感じがする」「声が嗄れる」などののどに関わる症状をお伺いし、必要な検査を実施します。病状の評価を正確に行い、治療方針をご提案いたします。
慢性咽喉頭炎、喉頭癌、声帯ポリープ、声帯結節、声帯麻痺などを診察します。

 

頸部疾患 甲状腺・唾液腺(耳下腺・顎下腺)

「くびがはれて痛い」「くびにふくらみができた」などのくびに関わる症状をお伺いし、必要な検査を実施します。病状の評価を正確に行い、治療方針をご提案いたします。
耳下腺、顎下腺などの唾液腺(唾液を産生、分泌)の腫瘍、炎症性病変、甲状腺(甲状腺ホルモンを産生)、副甲状腺(血液中のカルシウムを調節するホルモンを産生)に発生する腫瘍、炎症性病変を診察します。現在、細胞診や画像による検査のみ行い、手術は行っておりません。

 

いびき・睡眠時無呼吸症候群

鼻中隔弯曲症やアレルギー性鼻炎などで鼻つまったり、口蓋扁桃が大きかったりする場合、睡眠時に息の通り道が狭くなり、いびき・無呼吸を引き起こすことがあります。
当科では鼻中隔矯正術など鼻腔を広げる手術を行い、無呼吸の改善を図ります。CPAPを用いた治療は、呼吸器内科で行います。

 

めまい

耳疾患、脳疾患、全身疾患などがめまいの原因になります。
メニエール病、良性発作性頭位めまい症などの三半規管や前庭に関係する神経耳科疾患を中心に診断と治療を行っています。(当科では鼻手術に特化しているため、めまい患者のかかりつけ診療を行っておりません。)

 

顔面神経麻痺

顔面神経麻痺の症状は、顔の動きが悪くなることです。脳梗塞などが原因で起こる中枢性麻痺と、それ以外の原因で起こる末梢性麻痺とに分けられます。
頭部CTまたはMRIにより中枢性の場合は、脳神経外科を受診してもらいます。
頭部に問題がなければ、末梢性と考えられ、当科での診察となります。
単純ヘルペスウイルスが原因と言われているベル麻痺と、帯状疱疹ウイルスが原因のハント症候群の場合が多いですが、内耳炎などの疾患も考えられます。
原因の精査のうえ治療を行います。疾患に治療は異なりますが、ベル麻痺やハント症候群の場合は、ステロイドホルモンと抗ウイルス薬による治療を行います。

 

頭頸部癌

喉頭癌、上咽頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌、鼻副鼻腔癌、甲状腺癌、唾液腺癌などについては、神戸大学病院耳鼻咽喉科頭頚部外科などにご紹介いたします。

  

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