皮膚科 / 代表的な疾患 / アトピー性皮膚炎

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症状

皮膚に激しいかゆみを伴う湿疹が、よくなったり、悪化を繰り返す疾患です。生後3ヶ月前後から発症し、成長とともに症状は軽くなり、自然に軽快する事も多いと言われています。しかし、一度よくなった患者さんが成人以降に再発したり、成人発症する症例も増えてきています。

アトピー性皮膚炎の増悪因子

「アレルギー体質」や「敏感肌」の体質に、さまざまな「環境因子」が重なり合って症状が起こると言われています。
「敏感肌」とはドライスキン(乾燥肌)などで、皮膚のバリア機能が低下している状態です。「環境因子」とは、汗、刺激物質(洗剤など)、ダニなどのアレルゲン、食物、気候、ストレスなどです。

治療

当院では、日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎診療ガイドラインに準じた治療を行っています。
ステロイド外用剤、タクロリムス外用剤などによる治療を行っても効果不十分な場合には、生物学的製剤やJAK阻害薬による治療を導入しています。

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