研修医ブログ / 三次救急研修について

2021年2月5日

 学生の皆さんお久しぶりです。

 当院では研修医一年目から救急外来において第一線で患者診療にあたります。しかし、近隣に三次救急医療機関が複数あることからも、なかなか超重症例を経験することはありません。

 そこで、当院では研修医二年目に一ヵ月間、日本赤十字社和歌山医療センターで三次救急を経験できます。和歌山日赤の救急科はショックや高エネルギー外傷、重症の心不全などの対応を救急専門医の直接の指導下で学びます。そして日々の救急外来での業務が終わると、その日対応した患者で疑問に思ったことを救急科の先生に質問したり、学んだことを他の研修医と共有する振り返りの時間が設けられます。研修医一年目で培った救急の知識をブラッシュアップさせる貴重な一ヵ月となること間違いないです。

 和歌山日赤の救急科はon-offはっきりしており、週末はしっかり休日を楽しめます。この機会に和歌山県の観光や美味しい食事を存分に楽しみ切りましょう。

 当院は二次救急医療機関であるものの、このようにして三次救急を学ぶ機会があり、一ヵ月と短い期間ですが日々の業務も研修医としての学びも休日もとても充実しており、詳細はここでは語り切れません。ぜひ一度見学にきてくださいね。

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