研修医ブログ / 研修医のローテーションについて

2020年7月22日

神鋼記念病院の研修プログラムは、将来どの診療科を希望する研修医にとっても有用で充実した研修を受けることができるプログラムになっています。
詳細なローテーションの仕組みは他のページでご紹介しますが、ここでは神鋼記念病院の特徴的でおすすめのローテーションについてご紹介します!

  

  

1. 内科系

 内科系診療科が数多くあることは当院の大きな特徴の一つです。消化器内科や循環器内科はもちろん、呼吸器内科や糖尿病代謝内科、さらには脳神経内科、膠原病リウマチ科、血液内科があり、1年目で全員がこれらすべてを一通りローテーションします。とくに脳神経内科、膠原病リウマチ科、血液内科は、近隣ではない病院も多く、珍しい疾患や貴重な症例が数多く集まってきます。研修医にとっては難解な症例も、上級医の先生方が丁寧に教えて下さり、学会でも研修医が積極的に発表しています。「1回のローテでは学び足りなかった!」と感じた診療科は1年目の後半以降に再度選択することができます。このように、将来内科を志望している人にとって、当院の内科で研修することは控えめに言っても超オススメです!

  

2. 外科系

 外科系診療科も消化器・呼吸器外科、整形外科などにとどまらず泌尿器科、乳腺科、形成外科などを有しており、各科ともアクティブに診療を行っています。そして脳神経外科は近隣の市中病院では類を見ない診療体制として有名で、当院で専門医資格を取ることができることから若い先生方も多く、優しく親身に指導して頂けます。必修で外科を回るのは4カ月間ですが、その他の期間にも希望する外科をローテすることができ、外科志望の研修医だけでなく、内科志望でも関連する外科をローテする人が多いです!

  

3. その他

 内科・外科以外にも眼科、皮膚科、耳鼻咽喉科、放射線診断科、感染症科などのローテーションも比較的自由に選択できます。1年目で内科や外科を回っているとこれらの科の先生方にお世話になることが非常に多く、少しでも自分で診察できるようになりたいと選択する人が多いです!

  

4. 院外

 当院には産婦人科、小児科、精神科はありませんが、これらの科は2年目に外部病院でローテーションします。それに加えて地域医療(長崎)・3次救急(和歌山)と約5カ月間外部病院を回ることになり、ハードな2年目にはなりますが、外部病院での研修がきっかけで進路を決める研修医もいるほど充実した研修を受けることができます!

実際にローテーションを始めてみると、このように資料で見る以上にFlexibleな研修をすることができると感じました。これは各科の先生方や研修医の先輩、事務の方々、臨床研修委員会の先生などみんなと話しやすく相談しやすい神鋼記念病院の雰囲気があってこそだと思います!

本ページを見て神鋼記念病院についてもっと詳しく知りたい!と思った方は、ぜひ病院見学や説明会に来てください!

  

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