研修医ブログ / 研修医の1日~救急がある日~
2020年7月6日
働き初めて早3ヶ月。先生方が丁寧に教えてくれるのでようやく仕事にも慣れてきました。さて、今日は研修医の1日を紹介したいと思います。
まず研修医の1日は8時から始まります。
- 8:00~8:30
『まずは勉強!』研修医講義(レントゲン講義、救急講義、感染症講義) - 研修医として必要な知識ばかり!
将来どの科を選択したとしても使える知識なので、非常に貴重な時間です。
- 8:30~ 病棟、検査、カンファなど
- 基本、研修医は各科一人なので、上級医の先生から手厚く指導をしていただけます。
また、自分が手技に入りたければ手技もできるし、病棟の患者さんを見たければ病棟業務を優先することもでき、研修医の裁量の幅が広いのも特徴です。
カンファレンス前にはプレゼンのチェックを含め上級医の先生指導のもと準備をすすめ、各カンファレンスに臨みます。
- 12:00~12:45 お昼休憩
- 給食制度あり。食事手当があるので実質1食150円くらい!他、自分でお弁当を作ってきている人など様々。研修医室でみんなとわいわい食べることが多いです。
- 12:45~17:00 救急当番(午前帯or午後帯)
- これは当院の大きな特徴かもしれません。平日日勤帯の救急は1年目の研修医と3・4年目の専攻医の先生と2人で担当します。
Walk inも救急搬送も診察し、1STタッチはもちろんのこと、アセスメントやプランも自分の力で考え、専攻医の先生と相談しながら対応できるので、研修1年間を通して常日頃から救急対応の力を身につけることができます。
その他
月曜は17:15から内科会があります。抄読会や症例発表など多くの先生の前で発表でき、毎回議論も活発です。
当直は月に4.5回で、日中救急同様Walk inも救急搬送も対応します。内科当番日は忙しいですが、まったく寝れない日はあまりないかなと思います。夜ご飯は上級医の先生と出前を取って一緒に食べることが多いです。
三宮まで一駅とすぐそこなので、仕事終わりにふらっとみんなと飲みに行けます!(自粛で今はあまり行けていませんが…泣)
今回は研修医の1日を紹介しました。
当院で特徴的なのは、やはり平日日勤帯の救急に入ることかなと思います。救急対応を身につけられる環境がそろっていることは、実際私がこの病院を選んだ決め手の一つです。また、自分のやりたいことをできる環境や先生方が熱心に指導してくださるところも大きな魅力だと思います。
ぜひ一度見学にお越しいただければその魅力が伝わると思います!お待ちしています。
お問い合わせ先
神鋼記念病院
総務室人事グループ
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