研修医ブログ / 研修スタート!!
今の研修医室はどんな感じ?
今回はこの4月から研修医として働き始めたNが書かせていただきます。
この春、新たに私たち6名が研修医として神鋼記念病院に加わり現在当院には1年目6名、2年目6名の計12名の研修医が在籍しています。
1年目6名は男女3名ずつで、出身地も出身大学もみんなバラバラです。神戸市出身もいれば関西以外の出身者もおり、出身大学も神戸大学から四国や北海道まで6者6様の経歴です。
それでも初めのオリエンテーションや研修医室での会話、仕事終わりの飲み会なんかを通じて、どんどん仲良くなってきていると思っています(Nの意見 笑)。特に研修医室は、研修医だけの空間で、1人1台のパソコンもあるので、仕事をしながら話したり、分からないことを聞きあったりも結構できます。てんでバラバラの経歴の6人ですが、意外と共通の友人がいることも多く、まさかの繋がりにびっくりする場面も!
また、2年目の先輩方も同じ部屋にいらっしゃるので、分からないことがあればすぐに丁寧に教えてくださるので心強いです。(先輩方、本当にいつもありがとうございます)
このように当院には、1年目の研修医が楽しみながら安心して研修できる環境が整っています。
どんなことをするの?
当院の研修は、主に各科ローテーション、救急当番、講義・手技練習の3つに分けられます。
初めの9か月間は、約1か月ごとに各内科や外科をローテーションで回り、各科で患者診察やカルテ記述、様々な手技などを経験します。2年目研修医だけでなく、上級医の先生方も診察時の見るべきポイントや各科の手技のやり方(腰椎穿刺、CV挿入…)、カルテの書き方や事務的作業の時短テクまで⁉を丁寧に教えてくださるので、とても勉強になります。10か月目からは、自身が希望する科や院外で研修を行っていきます(詳細は見学にお越し頂いた際に研修医2年目の先輩方にお聞きください)。
また、当院では各科のローテーションとは別に、定期的に日中救急や遅番、当直という形で救急の対応にも参加し、1年を通して救急の現場を経験することができます。私もまだ1か月目ですが、既にたくさんの患者さんの診察や採血などを経験しており、早くから現場を経験したい人にはうってつけです。もちろん、先輩の研修医や上級医の先生も一緒なので、困ったときも大丈夫です。
また、当院では感染症や画像診断など、研修医を対象に様々な講義や、研修医が実際にルートなどの手技を行う機会も多数用意されており、講義では少し難しい質問も飛んできますが、1か月でも徐々に画像の見方や手技が分かってきたと感じています。
最後に
私もまだ4月に研修を始めたばかりで分からないことだらけですが、上級医の先生方がみなさん優しく教えてくださるおかげで、様々な経験をどんどん積むことができています。 もし神鋼記念病院での研修について気になることや聞いてみたいことがあれば、ぜひ説明会や見学にいらしてください。お待ちしています!!
お問い合わせ先
神鋼記念病院
総務室人事グループ
TEL 078-261-6708
FAX 078-261-6726