救急センターの特徴

救急医療の崩壊が叫ばれ、医師・看護師不足等で救急医療を縮小している病院もある中、当院は積極的に救急医療に取り組んでおり、地域救急医療の中核病院として内科、外科の基本科目はもとより、循環器科、脳神経外科、整形外科、消化器外科の専門科目においても神戸市第二次救急病院群輪番制の一角を担っています。

また、2007年夏には新救急センターがオープンし、さらに2008年10月からはICU・CCUの運用が正式に開始され,重症救急患者の受け入れも非常にスムーズとなり,高度医療を24時間提供できる体制になりました。

診療体制

平日時間内 8:30~17:00

  • 医師1名(必要に応じて全科専門医師が対応します)
  • 初期研修医1名
  • 看護師長1名・看護師2名

夜間・休日の当直体制

  • 内科系医師1名・外科系医師1名・研修医1名の医師3名(※多忙な内科当番日は医師4名体制)
  • 看護師長1名・看護師2名(休日の日勤帯は3名)
  • 薬剤師1名・検査技師1名・放射線技1名

診療実績

2009年には年間受入件数10000件を突破し、神戸市二次救急指定病院中、最多の受入件数となりました。
また2010年も延べ9024件を受け入れました。なかでも救急車受入件数(3039件)、入院件数(1830件)に関しては一昨年同等の件数であり、入院・手術を要する症例に対応する、本来の二次救急病院のなすべき役割を果たせたのではないかと考えております。

今後の展望

2011年4月より救急センターは新体制となりました。
今後とも良い救急医療を提供できるようスタッフ一丸となって前進したと思っております。