救急センターの特徴

近年、医師・看護師不足や医療を取り巻く環境の変化により、救急医療は全国的に厳しい状況が続いています。そのような中、当院は地域救急医療の中核病院として、「断らない救急」を基本姿勢に、地域の医療を支えています。
当院では、内科・外科といった基本診療科をはじめ、循環器内科、脳神経外科、消化器外科などの専門診療科が緊密に連携し、幅広い救急疾患に対応可能な診療体制を整えています。また、神戸市二次救急病院群輪番制の一角を担い、地域における救急医療の安定的な提供に努めています。
救急センターおよびICU(集中治療室)を備え、救急外来から集中治療までをシームレスにつなぐ体制を構築しています。重症患者や高度な医療を必要とする患者さんについても、可能な限り受け入れを行い、24時間体制で迅速かつ質の高い救急医療を提供しています。
今後も、地域の医療機関や救急隊との連携を重視しながら、一人でも多くの患者さんを受け入れる「断らない救急」を実践し、地域医療を支える責任ある救急医療を担ってまいります。
診療体制
平日時間内 8:30~17:00
- 医師1名(必要に応じて全科専門医師が対応します)
- 初期研修医1名
- 看護師長1名・看護師2名
夜間・休日の当直体制
- 内科系医師1名・外科系医師1名・研修医1名の医師3名(※多忙な内科当番日は医師4名体制)
- 看護師長1名・看護師2名(休日の日勤帯は3名)
- 薬剤師1名・検査技師1名・放射線技1名
診療実績
当院では、充実した救急医療体制により、現在も多くの救急患者を受け入れています。
2024年度の救急患者総数は6,883名に達し、そのうち救急車搬送件数は3,603件と、地域における救急医療の中核病院としての役割を示しています。
時間内・当直帯を問わず、救急隊からの要請に迅速に対応し、入院や手術を必要とする重症・中等症患者を積極的に受け入れる「断らない救急」を実践しています。こうした体制は、二次救急病院として求められる機能を着実に果たす証でもあります。
また、地域の医療機関や救急隊と緊密に連携しながら、患者さんの迅速な受け入れと適切な医療提供を通して、地域の救急医療を支える中核的な役割を担っています。
今後の展望
救急センターは現在、充実した体制で運営しており、今後もスタッフ一丸となって質の高い救急医療の提供に取り組んでまいります。