循環器内科 / 代表的な検査

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心臓CT

心臓CTは、現在では冠動脈CTとして広く認知され、虚血性心疾患を診断していく上で重要な位置を占めるようになっています。
当院は最新の多検出器を有する320列MSCTを2013年に導入し、冠動脈狭窄の有無だけでなく、プラークの性状、心機能解析も同時に行っています。

心臓CT

ここがオンリーワン当院では、非造影の心電図同期心臓CTで得られた冠動脈石灰化スコアをもとに、患者さんの冠動脈狭窄の有病率をレポート化することにより、糖尿病を有する無症候性虚血性心疾患や腎機能低下症例のスクリーニングに有用です。
また内臓脂肪、心筋脂肪浸潤の評価も併せて行い、メタボリック症候群の診断にも役立ちます。もちろん、通常の造影心臓CTにおいても非造影で得られた情報を合わせて提供しています。

心臓CT

単純CT

造影剤を使用せず、撮像時間も数分で終わります。
内臓脂肪、心筋脂肪浸潤、冠動脈石灰化の定量を行います。

【検査を受けるメリット】
メタボリック症候群の診断や動脈硬化の進み具合、薬により動脈硬化進展予防の効果判定などを行うことができます。

造影CT

造影剤を使用することにより、単純CTの情報に加え、血管の形態や狭窄、その性状などをより詳細に調べることができます。
*どちらの検査を選択するかは専門医と相談の上決めて頂きます

心エコー

準備中

経食エコー

準備中

心筋シンチ

準備中

心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーションとは、患者さん一人ひとりの状況に応じて、運動を含めた生活習慣の見直しと改善を図り、病気に対する正しい知識を身につけていただくことです。
少し前までは、「心疾患といえば安静にしなければいけない!」という考え方が一般的でした。しかし、現在は治療としての心臓リハビリテーションの効果が認められるようになり、運動療法を中心とした心臓リハビリテーションが強く勧められています。
患者さん一人ひとりに合わせた運動強度を、モニタリング下で行うことにより、安全かつ効果的なリハビリテーションを行うことができます。それに伴い、体力の向上や、心疾患の再発予防、強いては生活の質を向上させることが広く報告されています。
当院でも2015年5月より心臓リハビリテーションを開設し、エルゴメーター3台を用いて医師、看護師、臨床工学技士、管理栄養士とともに、チームとして運動のみならず日常生活の指導や是正にも力を入れています。

対象となる患者さん

  • 心筋梗塞後の方
  • 狭心症の方
  • 開心術後の方
  • 大動脈瘤・大動脈解離の方
  • 間欠性跛行を有する方
  • 慢性心不全と診断された方

※ 対象となるかどうかは当院循環器内科でお気軽にお問い合わせください。

当院における心臓リハビリテーションの流れ

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